C102にて頒布した同人誌の内容を簡単に実験したり、実用するための基板です。秋月C基板サイズに機能をギュッと押し込みました。コネクタ以外の部品実装済みでC103にて5000円で頒布予定です。こちらも会場で余った場合にはBOOTHにて頒布を考えています。
DCブラシ付きモータは回転すると回転速度に応じた電圧を発生します。これが逆起電力です。この逆起電力を計測することで速度を推定することができるようにした回路構成となっています。
回路図・ファームウェアについてきgithubを参照してください。
STRVの日常メモ
C102にて頒布した同人誌の内容を簡単に実験したり、実用するための基板です。秋月C基板サイズに機能をギュッと押し込みました。コネクタ以外の部品実装済みでC103にて5000円で頒布予定です。こちらも会場で余った場合にはBOOTHにて頒布を考えています。
DCブラシ付きモータは回転すると回転速度に応じた電圧を発生します。これが逆起電力です。この逆起電力を計測することで速度を推定することができるようにした回路構成となっています。
回路図・ファームウェアについてきgithubを参照してください。
Nゲージを中心にHOでも使える常点灯・低速走行に対応したPCから制御可能なコントローラを作りました。
PCから自動走行制御を行ったり、マスコンコントローラをPCに接続して列車を制御することに利用するのに便利です。
PCとの通信方法は、制御機器向けの汎用プロトコルであるModbus RTUに対応しており、PC側アプリケーションも豊富なライブラリが利用可能で簡単に開発できます。
試作版をC103にて3000円で頒布します。余った場合にはBOOTHにて頒布することも検討しています。
試作版はLEDが暗い、電流計測精度が悪い、等すでに更新予定の内容ができてきているため安価な設定としています。今後、これらを改善した完全版を製造予定で、その場合には改めて紹介したいと思います。
ファームウェアおよび利用方法の詳細はこちら。
前回から集中的にHOユニトラックの高架化について取り組んでいます。
前回の最後には3Dプリントで強度出すのはしんどいなー、となって終わったわけですが、紆余曲折がありそもそも3Dプリントじゃ無理!という結論になりました。
というのも、大体の模型を安全に登り降りさせるには勾配を30‰程度に収める必要があると言われているのですが、立体交差できる100mm程度まで高低差を得ようと思うと全長が3.3m必要になるわけで、ユニトラックの標準レールであるS246換算では13.5本必要となります。緩和勾配も考えると15本欲しくなります。これで複線分揃えようと思うと、S246が60本必要でそれだけの数を橋梁パーツも揃えないといけないわけです。仮に単価が500円くらいで作れたとしてもそれだけで3万円となかなかのお値段です。
そんなわけで、現実的に量産しやすい方法に考えをシフトし、MDFのレーザーカットで橋梁をつくり、橋脚は3Dプリントするという方針に切り替えました。
試作一号がこちら。
橋梁は中国のレーザーカットサービスを利用する前提で考え国内ではあんまり流通がないですがMDFは3mm厚のものを選択。先述の通り、最終的にはS246が60本分が必要になるため軽量化を目的に大穴を開けています。そこにレールのズレ止めを複数配置する構成です。橋脚とは端部の角穴で接続する形にしました。NのKATOやTOMIXのように橋梁同士で連結する構造も考えましたが、なかなかMDF単体では難しいのと、方向性が出てしまうと組み立てるときに不便になると考え、橋梁部品では接続を一切しないものとしました。また、ユニトラックの長さに若干誤差があるため、仮に橋梁部品がかっちり接続できてしまうとその誤差を吸収することができないという懸念もあります。
シャフトにそのまま差し直してみましたが、当然のごとくゆるゆる。シャフトを荒らして接着することも考えましたが、そうするとオイレスメタルが抜けなくなってしまうことも考えられるため、整備性も考えて却下。単純に接着してみることにしました。最初は模型用透明ゴム系接着剤を使ったところ、あっさり抜けてしまったので、スーパーエックスに切り替えて見たところ、簡単には抜けない程度に接着できました。
モータ直結部分でウォームの手前の駆動部分であるため、そこまで大きなトルクがかかるわけでもないだろうということでこれで良しとしました。
その後、組み上げてお試しで単行運転した感じでは特段問題が見えなかったため一旦これで良しとします。
週末にコキ20両を引かせて勾配走行ができるのでそこで本当の評価ができるんじゃないかと期待。
HOユニトラックの嵩上げの話を続けており、流石にフルで3Dプリントするのは歩留まりがしんどすぎるし、重さもそれなりになってしまうので木材系で橋梁を作る方向で模索中です。
その中で底板部分にユニトラックを固定できるようにするかー、と思っていたのですがなぜか測るごとに寸法が違って見えると思ってました。実は同じ長さのユニトラックでも種類によって固定穴の位置が違う事が発覚したので測ってまとめておくことにします。
工作に必要なものから測ったら適宜追加していこうかと思います。
測り方はどれも端面からの距離で、あくまでも目測も含む形になります。穴径は穴の端っこでの計測になりますが、奥に行くほど細くなっているので基本的にはM2のネジが効きます。
- 固定穴
- 底面とツライチ
- 穴径 1.9mm
- 位置 12.5mm, 73.75mm
- オプション穴
- 底面-1.6mm
- 穴径 1.4mm
- 位置 96.5mm, 111.5mm
- 固定穴
- 穴径 2.0mm
- 位置 11.25mm、49.5mm、95.75mm、180.5mm(片側のみ)
実は16番のワールド工芸のキットに手を出してしまいまして… 組み立て始めたところで「あ、はんだ付けの技量が足らん」と感じたので、とても簡単に作れることが謳い文句のとて簡シリーズの積みキットがあったのでこれで練習することにしました。
練習ということで、はんだ付け不要キットではあるものの全体的にはんだ付けで組み立てることにします。ついでにディティールアップもいろいろ取り組んでみることにしました。
実際に取り付けてみると、印加電圧3Vで走行させたときに空走距離が5mmくらい伸びた気がします。フライホイールも小さいですがモータも小さいので元々のイナーシャも小さく、こんなんでも効果あるみたいです。空走距離が5mm伸びればポイントの絶縁部分を乗り越えやすくなるし十分嬉しい効果ですね。
ただこれもオプションの警戒色のスカートを取り付けてある関係でめちゃくちゃ組み立てるのが難しいです…
まぁ難しいけどできないわけではないので良いことにしましょう。
解放てこはステーを真鍮帯板をカットして作り、可動できるようにしてみたかったのでてこ本体はピアノ線を曲げて作ってみました。はんだ付けせずにステーに開けた穴に通してあるだけになっています。すべて取り付けた段階でステーの一つのねじり方向が逆だったことに気が付きましたが、流石に取り付けをやり直す元気はなかったし、ほぼ目立たないので目をつむることにしました。
これだけで割りと情報量が増えていい感じになりますね。
そのままの勢いで上回りまで組み立て。角には半田を流し、隙間が見えないように塞ぎ、やすりで整えてます。また、キャブ側にもスカート同様にドリルガイドが至る所に用意されていたので手すりやドアハンドルを真鍮線から切り出して作ってみました。ヘッドライトは点灯化しようと思っているので、ここでは取り付けずに塗装後に光ファイバーとともに取り付ける想定です。
まだまだ気になるところはあるものの、いつまでもこねくり回してると完成しない未来が見えてるのでさっさと塗装に移ってしまいます。今回はプライマーとしてミッチャクロンの缶スプレーを使ってみました。缶スプレーですが霧が細かくてディティールが潰れることもなさそうで割りと良さそうです。
サーフェイサーは手持ちの在庫の都合でタミヤの缶タイプを使いました。
そのまま本体色まで塗装。ネットで検索して似てそうな個体の塗色を参考に橙色にしてみました。割と古い在庫の鉄道カラーを開けたところ、かなりドロドロになっていてめちゃくちゃに希釈したんですが、そのせいか結構な梨地というか完全につや消しになってしまいました。個人的にはテカった塗装がヤれてきたほうが好みなので後でトップコートすることにします。台枠は鉄道カラーの台車ブラックにしました。参考にした個体はエッジだけボディ色が乗っているようだったのでマスキングして再現してみました。DCブラシ付きモータをセンサレスで速度制御が可能なモータドライブ基板MD-DC01を作りました。 C102にて頒布した同人誌の内容を簡単に実験したり、実用するための基板です。秋月C基板サイズに機能をギュッと押し込みました。コネクタ以外の部品実装済みでC103にて5000円で頒布...