KATOが発表したスロットレスモータですが、自分は今年の8月ごろにようやく入手して一通り遊んで満足しちゃってました。このモータ、低速を滑らかに動かすために開発したということで、現代では効率やトルクが低すぎて利用されなくなったスロットレス構造を採用したモータになっており、性能の低さを強力な永久磁石でカバーするという設計になっています。
その結果、TOMIXのポイントマシンに漏洩磁束が影響して勝手に切り替わってしまう不具合が発生することがわかってました。
そんな事もあって、スロットレスモータがそのまま製品への採用が増えていくことは無いんだろうなぁ、さすがに何らかの対策をしたり一部の車両に限ったりするんだろうなーと漠然と思っていたのですが、どうやら今後はスロットレスモータ搭載車両が一般的になりそうな雰囲気です。
なので、簡単な改造だけでスロットレスモータ車両もTOMIXのポイントを走行可能にする方法があるので動画にまとめてみました。
モータの構造に詳しい人ならば誰でも思いつく方法ではありますが、もともとがオープン構造のモータで、その漏洩磁束が問題になっているわけなので、外側に強磁性体をおいて漏洩磁束を減らしてやることで、外部への影響をへらすという方針です。
0.15mmという極薄の鉄板でも十分に効果があったので、加工も金切バサミだけでできてとても簡単に対応可能です。
ぜひお試しあれ。
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