2022/04/24

KATO 701系仙台色をいじる

人生の1/3程度を過ごした第二の故郷である仙台の思い出ということで去年のKATOの701系祭りで買い込んでたやつに手を入れました。

 

 室内灯を入れた見た状態がこれ。

シートの色で室内床パーツが成型されているのですが、どうにもなんかピンクピンクしててキモいというか色味がおかしいというか。それがすごく気になってました。なので初めて室内に色入れたりする加工をしてみました。

まずはこんな感じで適当に床とドア横の仕切りを塗ってみる。シートは成型色のままのこしました。床の色がなんとも微妙な茶・緑・グレー系でいまいちピンとくる色がなかったので適当に塗りました。
本物の座席は背ズリまで含めて赤っぽい色なんですが、この模型だと外から見たときに背ズリの上面が結構目立ってるのが気になりました。実車の写真を見ると、この部分は結構厚めの窓枠が入っていてそっちのほうが見えている印象だったのでシート部品の上端から外側には車内窓枠っぽい何とも言えないクリーム色を塗ってあります。

それで組みあげてみるとこう!当初のピンクピンクしたものからは遥かに良くなりました。それでもなんか物足りない。

それで実車と見比べるとドア周りのステッカーが一切ないというのに気が付く。幸いなことに世田谷総合車両センターのラインナップに東北向けドアスイッチ表記と駆け込み禁止表記のインレタがあったのでそれをポチッて貼り付け。

これでドア周りが賑やかになり、スカスカだった側面の情報量が増えていい感じになりました。ただ、これ今回四両だけやりましたがインレタ貼りめっちゃしんどいですね。

ここまでやってもなんか横から覗き込んだときの微妙感が残り続けて気持ち悪かったのですが、試しに窓パーツの窓枠部分の車内側を何とも言えないクリーム色で塗ってみたら割りとしっくりすることが判明。701系の車内は妻面が謎の木目調、ドアがステンそのままで、ほかはクリーム色の樹脂カバーがついているんですよね。

それで全車の窓パーツを外して窓枠+ドア以外の部分をまとめて塗ってしまうことにと増した。



 ざっとマスキングしてエアブラシでザーッと。クリアパーツが塗料でクラック入ると泣くに泣けないので今回はシタデルカラーのAIRシリーズを使ってみました。 が、うちの中華激安エアブラシだと圧が足りないのか全然ちゃんと吹けず、ダマダマになるばかりか途中で詰まって全然吹けないという自体に。仕方ないので凝っさのACアダプタを安定化電源に変えて電圧を上げて活入れしてなんとか透けない程度まで吹いて終わりにしました。ムラありまくりですが、まぁ室内に入れる部分だしと気にしない方向に。

これで最終的に完成したのがこう。


未加工品と比べるとこんな感じ。



 いやーやった甲斐がありますね!特に斜め上から見たときの色味が雲泥の差。そして横から見たときの謎の違和感もだいぶ減りました。

しばらくはこの仕様で楽しく走らせて遊ぶことにします。といいつつ本当は足回りをよごしたりしたい…

あとインレタは貼った後にクリアを吹いて保護するべきなんですが、窓パーツにクリアを吹いてきれいに保てる自信がなかったので今のところ張りっぱなしにしてあります。剥がれてきたら対策することにしようと思います。 

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